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Xパワーの上げ方|
勝率をたった1%上げるだけで、100試合でXPが50上がる話

ザップでXP2600に届いたときに、理解したこと。毎試合、全部勝とうとしなくていい

CONTENTS
  1. はじめに|毎試合、本気で勝ちにいって疲れていませんか
  2. 勝てない試合は、存在する
  3. Xパワーは「1試合」でなく「1セット」で動く
  4. 勝率をたった1%上げると、100試合でXPは+50
  5. 実際に調べてみました|管理人と協力者Bさん
  6. 1%の作り方|MAXを狙わない。いつもより、ほんの少し
  7. 手を抜くのとは違う
  8. 正直な話|上がり続けるわけではない
  9. 今日からやること3つ
  10. まとめ
執筆:ずんだもch 管理人 公開:2026-09-29
あんこもん
あんこもん
Xマッチ、全然勝てないし、パワーも上がらない…。1日やると、ぐったりしちゃう。
ずんだもん
ずんだもん
全部勝とうとしなくていいのだ。勝率を今よりたった1%上げるだけで、100試合後にはXPが50上がっているのだ。

はじめに|毎試合、本気で勝ちにいって疲れていませんか

管理人はずっと、1試合1試合を本気で勝ちにいっていました。勝てば気分が良くなり、負ければ気分が悪くなる。1試合ごとに気持ちが乱高下して、毎日、疲れて疲れてしょうがなかったです。

でも、勝率100%は絶対に無理です。続けていれば、Xパワーは自分の実力に合った数字に落ち着いていきます。みんな、負ける試合があることは分かっています。分かっているのに、負けることを考えていない。どの試合も、勝てて当然だと思っている。だから辛くなるし、見落としも出るし、安定もしなくなります。

管理人がザップ(N-ZAP85)でXP2600に届いたときに理解したのは、全部勝とうとしないことでした。

01勝てない試合は、存在する

きっかけは、ある有名な配信者の方の言葉でした。キルが取れるブキは「どんな試合でも勝ちに持っていけるブキ」。逆にバケツのようなブキは「勝てる試合を確実に勝てるブキ」。

聞いたとき、なるほどと思いました。裏を返すと、勝てない試合を勝てる試合に変えるのは難しいということです。つまり、勝てない試合は存在します。考えれば当たり前なのに、管理人は全部勝とうとしていて、いちばん大事な部分を見失っていました。

管理人はザップの前、プライムシューターコラボのようなキルが取りやすいブキを使っていました。不利な状況でも、キルで覆せる場面があります。覆せるからこそ、どの試合も力技でひっくり返そうとしていました。目の前の対面に勝てば勝ち、負ければ負け。毎試合が、そういう勝負になっていました。

本気でやること自体は、悪くありません。足りなかったのは「負ける試合もある」という前提です。勝てて当然だと思っているから、そこまで頑張ってキルを取らなくていい試合でも、無理に取りにいっていました。

やることは逆でした。力技でひっくり返すのではなく、試合のあいだずっと、すこしだけ有利な状態を保つ。

あんこもん
あんこもん
でも、勝てない試合があるなら、Xパワーは上がらないんじゃないの?
ずんだもん
ずんだもん
上がるのだ。Xパワーは全部勝たなくても上がる仕組みになっているのだ。次で数字を見るのだ。

🎮 記事を読んでも、自分の試合のどこが悪いかまでは分からない——

そんな人向けに、管理人があなたのリプレイを一緒に見ながら課題をひとつに絞る個別コーチングをやっています。いただいた費用は全額サイト維持費に充てています。

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02Xパワーは「1試合」でなく「1セット」で動く

Xマッチは、3勝するか3敗するまでを1セットとして、セットが終わったときにXパワーが動きます。1試合負けても、その場でパワーが下がるわけではありません。

Xパワー2500未満の場合、変動の幅は次のとおりです。

セットの結果Xパワーの変動(最小幅)
3勝0敗+75
3勝1敗+50
3勝2敗+25
2勝3敗−25
1勝3敗−50
0勝3敗−75

出典:任天堂サポート「スプラトゥーン3 更新データ Ver.6.0.0」。Xパワー2500以上は変動幅が小さくなります(2500以上3000未満は±15・30・45)。計測直後や、相手とのパワー差が大きいときは、これより大きく動くことがあります。

03勝率をたった1%上げると、100試合でXPは+50

上の変動幅を使って、勝率ごとにXパワーが100試合でどう動くかを計算しました。

1試合の勝率100試合でのXパワー
50%±0
51%+50
52%+100
53%+150
55%+250
60%+500

Xパワー2500未満・変動が最小幅どおり・勝率が一定、という前提の計算です。

勝率1%につき、100試合で+50。勝率5割5分なら、100試合で+250です。

勝率を1%上げるとは、どういうことか。考え方は2つあります。

1つめ。100試合のうち、負けていた1試合を勝ちに変える。たった1試合です。

あんこもん
あんこもん
100試合のうち1試合だけ…? それなら、できそうな気がしてきた。
ずんだもん
ずんだもん
もう1つ、考え方があるのだ。1試合の中で、たった1%だけ、勝ちにつながる行動を続けるのだ。いつもより、ちょっとだけ塗る。いつもより1デス減らす。いつもより1キル増やす。いつもより1回スペシャルを回す。何でもいいのだ。ちょっとだけ有利に進めれば、負けていた試合が勝ちに変わるのだ。

04実際に調べてみました|管理人と協力者Bさん

前シーズン(2026年夏)の6月末から、Xマッチを毎試合記録してみました。協力者Bさんの記録も一緒に調べています。

管理人協力者Bさん
期間2026年6月26日〜8月16日2026年6月28日〜8月21日
試合数552試合964試合
勝率51.1%(282勝270敗)50.4%(486勝478敗)
3連敗以上37回(最長7連敗)54回(最長8連敗)
1日の勝率33%〜71%38%〜60%
一気に下がった最大
(負け越しセットが連続)
200
16試合・2日間
300
20試合・3日間
上がったり下がったりしながら
下がった最大
約400
112試合・6日間
約325
43試合・4日間

2人とも、勝率は5割をほんの少し超えているだけです。3連敗は何十回もあります。勝率が3割台の日もあります。

それでも、管理人も協力者Bさんも、このシーズンにXパワーの最高値を更新しました。

勝率が50%を超えているシーズンの中でも、下がる時は下がります。管理人は、負け越しのセットが4回続いて、2日間で一気に200下がりました。上がったり下がったりを繰り返しながらだと、6日間で約400下がった時期もあります。

勝ち越していても、400下がる時期はあります。1試合、1日、1セットの結果で「下手になった」と決めるのは早すぎます。

051%の作り方|MAXを狙わない。いつもより、ほんの少し

「この試合はキルが取れるから、20キルしよう、30キルしよう」。調子がいいと、つい上を狙いたくなります。でも、MAXを狙うと無理な場面が増えて、ミスも増えます。

狙うのは、いつもより、ほんの少しだけ良い試合です。「あれ、この試合、余裕あるな」と思える試合の数を増やします。

勝った試合と負けた試合で、何がどれだけ違ったのか。2人の記録で、1試合あたりの平均を比べました。

表の見方:たとえば1行目は「管理人が勝った試合では、1試合あたり平均5.2回キルしていた。負けた試合では4.4回だった」という意味です。

管理人(N-ZAP85・500試合・勝率51.2%)

勝った試合負けた試合差
キル5.2回4.4回+0.8回
アシスト5.7回3.8回+1.9回
デス5.1回6.8回−1.7回
スペシャル4.9回4.7回+0.2回
塗り1240p1191p+50p

協力者Bさん(スプラシューター・929試合・勝率50.5%)

勝った試合負けた試合差
キル7.3回5.6回+1.7回
アシスト1.8回1.4回+0.4回
デス4.5回5.5回−1.0回
スペシャル3.2回3.3回−0.1回
塗り979p964p+14p

勝った試合と負けた試合を分けていたのは、キル1〜2回、デス1〜2回の差でした。20キル、30キルの差ではありません。

では、1つ多いと勝率は何%変わるのか。

管理人
N-ZAP85
協力者Bさん
スプラシューター
デスが1回多い−5.1%−4.1%
キルが1回多い+2.5%+3.4%
アシストが1回多い+5.4%+5.5%
スペシャルが1回多い+1.6%−1.1%
塗りが100ポイント多い+0.8%+0.3%

デスが1回多い試合ほど、勝率は4〜5%低いという結果でした。目標の1%より、ずっと大きい数字です。

塗りとスペシャルは、1回あたりの差はわずかです。でも管理人のザップでは、塗りが100ポイント多い試合は勝率が0.8%高い。「この試合はいつもより200多く塗ろう、300多く塗ろう」は難しくありません。計算の上では、それだけで2%、3%と積み上がります。塗りブキは、塗ることで確実に有利を持ってこられます。

協力者Bさんのスプラシューターでは、スペシャルが1回多い試合のほうが、勝率が1.1%低いという結果でした。キルで試合を動かすブキは、たくさん塗ってスペシャルの回数を増やそうとすると、かえって動きが不利になっているのかもしれません。

つまり、塗ればいい、スペシャルを回せばいい、ではありません。自分のブキに合った、勝ちにつながる行動を1%増やす。塗りブキなら、塗りとスペシャルです。

キルで試合を動かすブキなら、数字には出せませんが、たとえば潜伏の時間をいつもより10秒伸ばしてみる。それで勝率が1%上がるかもしれません。自分のブキでは何が勝ちにつながるのか。1つずつ確かめていくと、どんどんうまくなれます。

負けている試合ほどデスが増える、という面もあります。だから「1デス減らせば必ず勝率が5%上がる」とまでは言えません。それでも、データの上でこの差があるのは事実です。勝ちと負けの差がこれだけ小さいなら、いつもより1つだけ良くする価値は十分にあります。

ザップは、不利な試合をキルでひっくり返すブキではありません。代わりに、どの試合も、状況をすこしだけ良くできます。すこし良い状況で戦う試合が増えれば、落とす試合があっても、勝ちが1つ多く残ります。

06手を抜くのとは違う

全部勝とうとしない、は手を抜くことではありません。

100点や120点の試合を1つ作るのではなく、60点の試合の数を増やす。やることは毎試合同じです。変えるのは「この試合を絶対に勝つ」という力みだけです。

勝ちたい気持ちが強くなると、動きが速くなります。速くなると味方から離れて、1人で前に出て、やられます。管理人は何度もこれで崩れました。

管理人のノートから

「負けていい。だからペースを落とす。」

あんこもん
あんこもん
負けていい、って思うほうが勝てるの? なんだか不思議。
ずんだもん
ずんだもん
負ける前提でいると、周りがよく見えるのだ。勝とうとするほど、目の前の敵しか見えなくなるのだ。

07正直な話|上がり続けるわけではない

勝率55%を保てば、100試合で+250。ただし、ずっと続くわけではありません。Xパワーが上がれば、相手も強くなります。勝率はだんだん5割に近づいて、Xパワーは実力に合った数字に落ち着きます。

だから、上げ方は1つしかありません。今の自分より、ほんの少しうまくなる。1%ぶんうまくなれば、Xパワーはあとから付いてきます。

POINT

うまくなれば、パワーは自然と上がる。Xパワーを上げようとするより、1%の上積みを続けるほうが、結果として早く上がります。

08今日からやること3つ

  1. 結果は100試合で見る。1試合も、1セットも、一喜一憂の範囲内です
  2. 自分のブキに合った「勝ちにつながる行動」を1つ決める。ザップなら、塗ってスペシャルを回す。キルで試合を動かすブキなら、潜伏の時間をすこし伸ばす、など
  3. 「いつもより1デス少なく」か「いつもより1キル多く」のどちらか1つを選ぶ。両方はやらなくていいです

連敗が続いて苦しいときの抜け方は、こちらで書いています。

まとめ

半分くらいは、負けていい。100試合のうち、1試合だけ。それだけでXPは上がります。

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