01吐いた直後に死ぬ、その理由
エナジースタンド(エナスタ)を設置すると、味方が飲んで一気に前へ出ます。場の空気が「攻め」に切り替わるので、置いた本人もその流れに乗って前に出てしまう。ここが最大の死因です。
見落としがちですが、エナスタを置いても撃ち勝てるようになるわけではありません。強くなった気分にはなりますが、対面の勝ち負けは何も変わっていない。強くなった気で前に出た短射程が、そのまま溶けているだけです。
エナスタは「突っ込む札」ではなく「味方を前に出す札」「ヘイトを買う札」。自分の火力は1ミリも上がっていない。
02ルール①「無理は一回まで」
とはいえ「前に出るな」だけでは、実戦では守れません。判断できる形にしたのがこのルールです。
1回のプレーで、無理を2つ通そうとしない。
エナスタを使って無理な位置に入ったなら、その後は安全な仕事に戻します。引く、ヘイトを買う、塗る。ここでさらに無理なキルを狙うと、無理が2つ重なって必ず落ちます。
- 位置で無理をした → キルは狙わない。引いてヘイトを稼ぐ
- キルを狙いたい → 位置では無理をしない。安全な角度から入る
「エナスタで無理な位置に行くなら、その後は後ろ側に引いてヘイトを稼ぐ。エナスタを吐いてワンキル取ろうという動きが良くない。」
03ルール②「切れる2秒前に引き始める」
もう1つ多いのが、効果が切れた瞬間に落とされるパターンです。切れた時点で、ただの短射程に戻っています。そこで対面が始まったら勝てません。
- 行くなら、効いている間に行き切る
- 行かないなら、前に残らない
- 切れる2秒前には引き始める。最後は引きながら塗って締める
一番まずいのは中途半端に前に残ることです。行くか引くかをはっきり決めるだけで、デス数がはっきり変わります。
04自分は敵からも真っ先に狙われている
ここまでは自分の動きの話ですが、相手側の視点も入れておく必要があります。エナスタ持ちは、敵から見ても脅威です。だから敵は先に潰しに来ます。
「自分がスペシャル有利だ」と思っている試合ほど、自分が最優先で狙われていると考えて位置を取ったほうが安全です。特に敵が強い編成のときは、吐く前に溶けることがよくあります。そういう試合は無理に前へ出ず、カバーに徹しながら安全に溜め切る立ち回りに切り替えます。
05抱えるくらいなら、溜まった時点で吐く
エナスタはタイミングを合わせて使うスペシャルではありません。「ここぞの場面」を待っていると、たいてい抱えたまま死んで終わります。
特にガチアサリのように押し込みが効くルールでは、溜まったら絶やさず回して圧を維持し続けるのが理想です。ただし、押し込む=自分が突っ込むという意味ではありません。圧はかけるが、生存はする。ここを混ぜないでください。
使いどころが分からないなら、溜まった時点で吐いて、その後にヘイトを買いに行く順番に固定すると迷わない。
まとめ
エナスタは強いスペシャルですが、置いた本人が死ぬと効果は半減します。
- エナスタを置いても撃ち勝てるようにはならない。強くなったのは味方
- 1回のプレーで無理は一回まで(無理な位置+無理なキル=必ず死ぬ)
- 切れる2秒前に引き始める。中途半端に前に残らない
- 自分は敵から真っ先に狙われる前提で位置を取る
- タイミングを待たない。溜まったら吐いて、それからヘイトを買う
「吐いた後にどこにいるか」を先に決めておくだけで、エナスタは一気に強い札になります。
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